バカにつけるクスリ

ほんとにないのか、探し続ける日記。

母が死んだ

…夢をみた。元小学校教師だった母にはたくさんの教え子が参列した。その中には、なぜか某有名音楽プロデューサーもいて。

私は、ただただお葬式の進行に追われて、泣くどころか「しっかりしないと」と思う気持ちが強かった。実際の母はピンピンしていて、夢の中でも元気だったから突然亡くなってあっけに取られていた。

 

目が覚めて、早速ググる。「母 死ぬ」。ここまで打ち込むとなぜか、というか、やはり「母 死ぬ夢」とヒットした。

そもそも、私はこの夢についてネガティブには捉えていなかった。

 

私も幼なじみの夢の中で死んだことがあるからだ。

 

それは、私が前の会社で上司と一悶着起こした次の日のことだった。本当に、人相が変わるほど大きなストレスと感じてふさぎ込んだ翌朝、

「久しぶり。生きてる?maちゃんが死んだ夢をみて心配になって」というメールを幼なじみからもらった。

もう何年も会っていない、夏休みか年末年始くらいしか連絡をしていない。私はそのメールをみた瞬間、ふさぎ込んでいる自分がスッとどこかに去っていく気がした。

・・・

母とは、やっと深い話ができるようになったと思う。

それまでは、自分の本意を言える関係ではなかった。 

私は今でもそうであるが、自信のなさから無意識に人の顔色を伺いながら会話することがある。母に対してもそうだった。「こういえば、ああいう」ではないけれど、会話を進めて行く中で「次にいやなことを言われるんじゃないか」という気持ちが先にあった。

 

けれど、同じ年の従姉妹が結婚したことをキッカケに、私は正直にいった。

「私は結婚は難しい。とにかく自分に自信がない。いくら頑張っても自分を攻めてしまう。今まで、留学や転職をして表面上はうまくいっていると思う。でも、心の奥底でもうひとりの自分が、『お前はどうしようもないバカだ』と叫んでいる。もう重症なの。だから、今までお付き合いした人ともうまくいかない。いつも私なんかと付き合って本当に楽しいの?と思ってしまう」

と。

母は、「ダメだ、ダメだと思ってはいけない。maは、生まれたときから猪突猛進型だったのよ。過去は振り返らない」

…確かにそうだ。自分の行きたいところには、一人でも行く。

母は、元教師だからかたくさんの子どもを見ていて、思うそうだ。生まれたときに子どもの性格は大体決まるのだ、と。私はとにかく自分の行きたいほうへ突進していたそうだ。よく迷子にもなっていた。

「そんなmaでも、立ち止まっていろいろ考えるんだね」

自分の能力のなさに気づいて、社会に揉まれると、下手くそながらも自分なりに無理して他人と歩幅を合わせようとしてきた。

 

「あんたね、性格は変われるよ。一番いいのは、あんた自身が気づいていることなんだから」

 

そう言い放った。

 

この問題は、高額な費用がかかったり、他人が介入しないと解決できない、というものではない。ただただ自分次第なのだ。